- 洗車ってどうやればいいの?
- 鳥のフンは取った方がいいの?
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
本記事では、はじめて洗車をしてみようと思った方、洗車のことがわからない方に向けて、洗車が趣味のダックが、洗車の流れから、知っておいた方がいいことについて紹介します。
手洗い洗車の流れ
洗車には、ガソリンスタンドの洗車機と、自分の手で洗う手洗い洗車があります。まずは手洗い洗車の簡単な流れとそれぞれの目的について知っておきましょう。
- 水洗い 10分
- シャンプー洗い 15分
- シャンプーを洗い流す 15分
- タオルで残った水分の拭き取り 20分
この時間はダックの車(SUV)を洗車するときの目安です。乗用車や軽自動車の場合はもう少し時間が短縮できそうですね。
水洗い
ホースを使い、窓ガラスやボディー全体に水をかけます。
準備するもの:ホース、脚立(天井もしっかり洗うため)
【目的】
- 砂埃を洗い流す→シャンプー洗いの時に砂埃が残ったままだと傷がついてしまう
- ボディーの表面温度を下げる→真夏などボディーの表面温度が高いと、シャンプー洗いの時にシャンプーの水分だけが蒸発してシミができてしまう
- 天井からボンネットへかけて、上から下へと水の流れを意識して、砂埃を落とす
- ホースをストレート(水圧強いモード)にして、水圧で落ちる汚れはここで落とす
シャンプー洗い
カーシャンプーをスポンジや洗車グローブを使い、窓ガラスやボディーの汚れを浮かします。
準備するもの:スポンジか洗車グローブ、カーシャンプー(コーティング車は専用のカーシャンプーを使いましょう)
【目的】
- 水では落ちない汚れを浮かして、落とす→排気ガス、黄砂や花粉、油脂等
- カーシャンプーで落ちない汚れは無理にこすらないこと→深追いするとボディーに傷がついてしまう
おすすめカーシャンプーや、カーシャンプーで落ちなかった汚れについては、原因別の対処方をこちらの記事をご覧ください。
カーシャンプーを洗い流す
洗車の手順1.の水洗いとすることは同じです。
- カーシャンプーの流し忘れは、シミになるため要注意
- サイドミラーは忘れがちなので注意→よく隙間からカーシャンプーがでてきます
タオルで残った水分の拭き取り ※重要
窓ガラスやボディーに残っている水拭き取ります。
準備するもの:タオル、脚立(天井もしっかり拭き取るため)
【目的】
- ウォータースポットとイオンデポジットを防ぐため→簡単にいうとシミです。そのままにしておくと、固着し洗車で除去することが困難になります
注意点①ガソリンスタンドの洗車機
ガソリンスタンドの洗車機で洗車をした後は必ず拭き取りましょう。
拭き取りの際、自分のタオルを使って拭き取ることをおすすめします→ガソリンスタンドが貸し出しているタオルでボディーを拭き取るのは傷のリスクが高いと思うので注意してくださいね。
注意点②鳥のフンは発見次第即撤去
屋外駐車場のダックの車は、暖かくなるとよくボンネットに鳥のフンが落ちています。
鳥のフンは酸性といわれ、車の塗装は酸性に弱いため、放置すると塗装面が変色してしまうなどダメージを受けます。
【撤去方法】
- ペーパータオルを水で濡らして、フンの箇所にかぶせます(フンの大きさに合わせてちぎる)
- しばらく経って、フンがふやけたら、優しく拭き取ります(絶対にこすらない、ふやかすことで必ず取れます)
さいごに
なんか車が汚れてきたなと、気になった方はそんなときだけでもいいので、一度いかがですか?
何事もまず自分でチャレンジです!
音楽やラジオを聴きながらする洗車は最高で、やってみるとあっという間に時間が過ぎますよ。
綺麗に手入れしてあげると運転も丁寧になる気がします。
ガラスの撥水やボディーの撥水をした後の雨の日は、水を弾く姿を見るとかなり気持ちいいのでおすすめです。
慣れてきたら、タイヤとホイールも手入れしましょう!
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