本記事は、タイヤとホイールを洗う前に読んでいただきたい内容になっています。タイヤの劣化を招く注意点から、タイヤとホイールの洗い方を紹介します。
ボディーがキレイでも、足まわりが汚いと、しまってみえないので、足まわり(タイヤとホイール)もキレイにしましょう。ホイールの汚れを取ることや、タイヤワックスでタイヤのゴムに黒い艶を出してあげると、かなり印象が変わります!タイヤワックスについては、賛否ありますが、個人的には、水性タイヤワックスの使用をおすすめしています。
タイヤの洗い方
①タイヤハウスの汚れを落とす
②タイヤの汚れを落とす
③タイヤの水分を拭き取る
④タイヤワックスをかける
①タイヤハウスの汚れを落とす
ホースを使い汚れを落とす
・水圧の強いストレートタイプが良い
・汚れがひどい場合は、中性のカーシャンプーとブラシを使い洗う
②タイヤの汚れを落とす
ブラシを使い汚れを落とす(たわしでも可)
・タイヤの側面と道路と設置しているトレッド面もブラッシング
・小石が挟まっている場合は取り除く
理由:走行時の異音や、走行時に挟まった小石がどこかへ飛んでいくのを防ぐため(ぱっとみて気になる所だけでOK)
※マイナスドライバーを使い小石を取る場合は、タイヤを傷つけないよう注意+小石が飛んで人や車に当たらないように雑巾などをかぶせ行いましょう
③タイヤの水分を拭き取る
タイヤワックスの効果を最大限に発揮するために、水分は拭き取りましょう
新品ではなく、使い古したタオルや雑巾でOK
④タイヤワックスをかける
タイヤワックスを塗りましょう。
おすすめは「シュアラスターのタイヤワックス」
ギラギラした黒さではなく、タイヤ本来の自然な黒さが復活します。
写真右の持ち手のあるスポンジで塗布していきます。
タイヤワックスは水性をおすすめします
メリット:タイヤに優しい
デメリット:水に弱く、耐久性が低い
メリット:耐久性が高い
デメリット:タイヤの劣化の原因ともいわれる、石油系溶剤を含んでいる
タイヤを洗う場合の注意点
①タイヤを洗うときに使う、ブラシやタオルはタイヤ専用として使いましょう(タオルは雑巾でOK)
理由:タイヤについている砂が、ボディーを傷つける可能性があるため
②タイヤには、ホースヘッドの水圧が強いストレートタイプは使わない
理由:タイヤが劣化しやすくなるため
③タイヤの汚れがひどいときは、中性カーシャンプーを使いましょう(なるべく水洗い)
理由:弱アルカリ性のカーシャンプーは、排気ガス、黄砂、花粉、油脂の汚れに強く、タイヤの保護成分も落としてしまったり、ゴムの劣化を早める可能性があるため
④タイヤは洗い過ぎないようにしましょう(半年に1回洗うかどうか)
理由:タイヤ表面には劣化防止剤という、茶色の汚れに見える被膜が、タイヤを守っています。洗いすぎると、この劣化防止剤を落とすことになるので、劣化が早くなる可能性があります
ホイールの洗い方
①ホイールに水をかけて砂埃を落とす
②カーシャンプー(中性)か専用クリーナーで汚れを落とす
③ホイールコーティングをかける
カーシャンプー(中性)で落ちにくい汚れは、ホイール専用クリーナーを使ってみましょう。
おすすめは「シュアラスター ホイールクリーナー」
ホイールに吹きかけ、3分ほど(乾燥しない程度)経ってから、付属のスポンジで汚れを落とします。
ノーコンパウンドなので、安心。付属のスポンジ(写真右)が、力も入りやすく洗いやすいです。
おすすめのカーシャンプーはこちらをご覧ください。
ホイールナット部分を洗うときには、「SOFT99 神トレホイールブラシ」がおすすめです。
大きさがちょうどよく、キレイに洗えます。ホイールにもボディーの細かい所にも使えるため、あると重宝します。ブラシの根本がゴムのような素材(エラストマー)なので、傷もつきにくく安心です。
ホイールのコーティングは、「シュアラスターのホイールコーティング」がおすすめです。
水弾きが良く、施工もしやすいです。施工後は水洗いで汚れがけっこう落ちます。
ホイールの手入れがとても楽になりました!
ただ、匂いは苦手な方、いるかもしれないです…。
さいごに
普段の洗車(月に1回)のときは、タイヤは水洗いで、水性のタイヤワックスをかけるようにしています。
タイヤの劣化の原因は雨風紫外線の影響が大きいため、そこまで几帳面にはならなくてもいいのかなと思います。
ホイールは放置すればするほど、鉄粉やブレーキダストなど汚れが落ちにくくなるので、ホイールは洗車の都度洗うことをおすすめします!
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