ある日突然、電気がつかない、あれ?・・・となったことあると思います。
いままで使っていた電球をもう一度購入するか、LED電球に交換するか、お悩みの方必見の内容になっています。
つい先日、次々と電気が切れたダック家の経験を活かし、選び方も含めて紹介していきます。
ちなみにですが、リビングのダウンライト、トイレ、浴室、ポーチ灯が切れました…。
結論 LED電球に交換をおすすめします
白熱電球より、LED電球の方が値段が高いですが、その差額分は回収できるため、この機会にLED電球に交換することをおすすめします!
①月々の電気代が安くなるから
②寿命が40倍になり、交換をする回数、手間が減るから
③点灯してからすぐに明るくなるから
例1 ダック家のリビング ダウンライト×4個
<変更前>
種類:電球形蛍光ランプ(白熱電球よりは長寿命)
寿命:約8,000時間
→1日8時間使用で約2.7年
LED電球が寿命を迎えるまでに、5回器具の交換が必要になる
電気代:13W(消費電力)÷1000(kWに変換)×8時間(使用時間)×31円(電力料金単価)×4個(器具の数量)
→1日あたり13円
→年間4,707円
<変更後>
種類:LED電球(60形相当)
寿命:約40,000時間
→1日8時間使用で約13.7年
電気代:6.7W÷1000×8時間×31円×4個
→1日あたり7円
→年間2,426円
<結果>
電気代 年間2,281円の節約
寿命 5倍になり、交換をする回数、手間(購入作業+取替作業)も激減
例2 ダック家の浴室 壁付けブラケット×2
<変更前>
種類:白熱電球
寿命:約1,000時間
→1日2時間(30分×4人)使用で約1.3年
電気代:40W÷1000×2時間×31円×2個
→1日あたり5円
→年間1,810円
<変更後>
種類:LED電球(40形相当)
寿命:約40,000時間
→1日2時間使用で約55年
電気代:4.4W÷1000×2時間×31円×2個
→1日あたり0.5円
→年間199円
<結果>
電気代 年間1,611円の節約
寿命 40倍になるため、次に電球を変えるころには浴室をリフォームしていると思います
また、LED電球は、白熱電球や蛍光灯に比べ、点灯後すぐに明るくなる特徴があります。
※電気料金31円/kWh(税込)は、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会のWebをサイト参考
選ぶときのポイント
①口金のサイズ
②電球本体のサイズ
③密閉型器具対応かどうか
④明るさ
⑤色合い
①口金のサイズ
口金のサイズを同じものにしましょう。
※同じでないと取付ができないです
家庭用では、E26(口金直径26mm)かE17がほとんどです。
②電球本体のサイズ
寸法全長(長さ)と寸法外径(横幅)が近いものを選びましょう。
※あまりにサイズが違うと、口金のサイズはあっていても取付できない場合があります
③密閉型器具対応かどうか
LEDは熱に弱いというデメリットがあります。
カバーなどで、電球が直接みえない器具の場合は密閉型器具対応のものを選びましょう。
例 浴室や屋外など
④明るさ
白熱電球や蛍光灯が60Wの器具の場合、LED電球の「60形相当」とだいたい同じです。
※LED電球の方が明るく感じるので、リラックスしたい空間であれば、「40形相当」にするのもありだと思います。
⑤色合い
最近では、電球色、温白色、昼白色、昼光色と何種類もありますが、簡単にいうと
・リラックス空間はオレンジ色
・読書や勉強は白色
いままでの色合いで問題なければ同じでいいと思います。
①いま使っているものが、「調光機能付き」や「センサー付き」の場合は、LEDも同様の機能が付いているものを選びましょう
②器具を交換するときは、スイッチを切ってから作業を行いましょう。スイッチが切れているか不安の場合は、ブレーカーをその部屋単位で落としましょう
③濡れた手で器具に触らないようにしましょう
さいごに
作業としては、電球を外し、交換するだけなので特別な器具は使わなくてもできるので、いまの照明器具に対応したLED電球を探すことができれば、OKです。
電気代も削減できますし、よく使う箇所は本当におすすめです。
一度に家中の電球を変えるのは、大変ですし、たまにしか使わないところは、いまの電球が切れてからでもいいのかなと思います。
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